子どもの学習・生活支援事業 (鹿角市委託事業)

目的

鹿角市内在住の就学援助を受けている小学2年生から中学生、高校生と18歳以下の中途退学者を対象として、学習習慣を身につけたり、学力アップを目指したり、進学または再入学を応援しています。また児童生徒や保護者から日常生活に関することや進路相談も受けています。
*感染対策について、入室時の検温、消毒、マスク着用、換気、間隔などに留意し、感染予防、対策を実施しています。

事業内容

①児童生徒が主体的に学習習慣を身につけるお手伝いをしています。
②鹿角市の実情に応じた基本的な生活習慣の習得支援や生活指導を行います。
③生徒や保護者の進路や日常生活に関する相談に応じます。
④ 食事提供 12回以上/25回 同じ市内にある子ども食堂(「子ども食堂はなわの会」様)と連携しています。
⑤ お楽しみ行事 クリスマス会(12月)、茶道体験(3月)

●対象者
就学援助を受けている小学4年生以上、中学生、高校生と18歳以下の中途退学者

●開催数
年間25回(6月から3月まで)

●スタッフ
皆さんを暖かく受け止めてくれる大学生や地域の有志、教員OB等の理解と熱意を有する支援員です。

●コーディネーター
鹿角市、大館市の塾講師

スタッフ一同、勉強が楽しくなるよう子どもたちをフォローしています。

茶道体験

学校制服・学用品リユース事業(鹿角市委託事業)

成長期の子どもの制服や運動着は、すぐにサイズが合わなくなったり、運動量が激しかったりで買い替えが必要になります。また制服、学用品は、高額なものもあるなど家計にもたらす影響が少なくないという現状があります。もう一方で、せっかく購入したのに新しいまま不必要になる場合もあります。そんなご家庭から「必要な人に渡してほしい」という声にこたえたのが学校制服・学用品リユース事業です。

●対象
鹿角市在住の中学、高校生で進学・進級する子ども、その家族

●実施回数
ボックス回収 3回、提供(譲渡)4回

●対象品目
中学・高校の制服や学校指定のジャージ、カバン、柔道着、校章、組章、辞典、電子辞書など

●参考
秋田県鹿角市の学校制服リユース活動の福祉的効果の検証
掲載誌 地域学 : 地域の理解にむけて / 弘前学院大学地域総合文化研究所 編15:2019.9 p.47-64
https://ci.nii.ac.jp/naid/40022110856/

不登校・ひきこもり親の会・LINE相談(地域限定)(鹿角市社会福祉協議会共同募金)

この会は、当事者や家族などが定期的に集まって話し合うことを目的としています。ひとりで悩んでいると、さまざまな情報に振り回されてしまうことがありますよね。そこで、「同じ悩みを抱えた人たちと話せる場があったら」という声に応えました。

●対象
年齢制限なし、経験者、その家族

●時期
毎月第一土曜日の4月から翌年3月(12回)
10時から12時

●場所
鹿角市社会福祉協議会内

●相談スタッフ
社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・保育士・介護支援専門員が対応しています。

●申し込み
不要 制約はありません、気軽に覗いてください。聞くだけでもOKです。

●お約束事ととして、「この会で話された内容は絶対に外部で話さない」「他の人の話を評価・批判しない」とされています。

●LINE相談も受け付けています。(地域限定)

令和4年度 鹿角市SNSを活用した困難を抱える若者の相談支援

この活動は、人と社会とのつながりが切れそうな人、または切れてしまった人(不登校・ひきこもり等)を対象として、LINEを活用した相談支援です。
現在のところ対象地域は、秋田県鹿角地域限定です。

●相談料
無料 LINE登録のみ

●活動期間
令和4年2月11日~4月2日
令和5年度は調整中

●相談スタッフ
医療・福祉の現場で10年以上の経験を有する保健師または看護師等、社会福祉従事者、社会福祉士、精神保健福祉士等が対応します。