子どもコンシュルジュとは

特定非営利活動法人
子どもコンシェルジュ
代表　駒ヶ嶺　裕子

profile

・弘前学院大学社会福祉学部 講師
・弘前大学大学院地域社会研究科 学術博士（60号）
・鹿角市社会福祉協議会 不登校・ひきこもり相談員（2017年度～）

　「子育て家庭の応援がしたい」という想いから、2018年に特定非営利活動法人子どもコンシェルジュを発足させました。
　現在、子どもたちの環境は著しく変化しており、貧困、不登校、いじめ、自殺、ネットによるトラブルに巻き込まれるケースがあるなど社会問題化しています。
　そこで子どもコンシェルジュでは、鹿角市とともにその問題を少しでも改善すべるべく微力ながらお手伝いをしてきました。その成果として、ご家族やその関係者から感謝の言葉を頂戴したりと、少しずつですが変化を実感しています。
　今後も皆さまのニーズをキャッチしながら、住み慣れた場所で安心して暮らせる地域づくりをしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

関係論文

• ひきこもり支援に関する一考察（弘前学院大学社会福祉学部研究紀要,20,2020,3）
• ひきこもり支援に関する一考察 : 困難を有する若者等に関する調査結果から
  A consideration on Hikikomori support : From the findings about youths having difficulty CiNii論文
• ひきこもり支援におけるアウトリーチからみえたもの －困難を抱える若者の調査結果をふまえた鹿角市社会福祉協議会の取り組み–（弘前学院大学社会福祉学部研究紀要,2021,3）
• 秋田県鹿角市の学校制服リユース活動の福祉的効果の検証
  https://cir.nii.ac.jp/crid/1570854179541026176

• 秋田県鹿角市の学校制服リユース事業の福祉的効果 CiNii論文
• 精神障害者の自立プロセスにおける自立達成要因と支援者の役割―支援者のインタビュー調査から― （弘前学院大学社会福祉学部研究紀要,2022,3）
• 「精神障害者の自立における家族の役割について―家族のインタビュー調査から―」

学校制服・学用品リユース事業
（鹿角市委託事業）

不要になった学校制服・学用品等を受け取り、必要な子育て中のご家庭へ無料でお譲りしています。

親の会
（鹿角市社会福祉協議会共同募金）

不登校、ひきこもりの当事者またはご家族等で心の内を語り合う場所を提供しています。

子どもの学習・生活支援事業
（鹿角市委託事業）

経済的な理由や家庭の事情、不登校などさまざまな理由で思うように勉強が進まない子ども達に、学習習慣を身につけるまたは、希望する学校に進学するチャンスを提供しています。

鹿角市ＳＮＳを活用した困難を抱える若者の相談支援

人と社会とのつながりが切れそうな人、または切れてしまった人（不登校・ひきこもり等）を対象として、LINEを活用した相談支援を行います。